① 1、2滴の水で団子状にし、親御さんの指につけます。
② お子さんの上顎や頬の内側に塗りつけ、その後水分を飲ませます。
飲み物や食べ物に混ぜて飲ませていただいても大丈夫です。苦味のある粉薬も甘いものに混ぜるとスムーズに飲ませることができます。苦味やにおいを包み込み飲みやすくするための服薬補助ゼリーの製品がありますので、医師、薬剤師に相談してください。
① 先に、空の乳首だけを口にくわえさせておきます。
② 乳首を吸い始め、しばらくした後にシロップ剤を入れます。
③ 飲ませた後は、白湯など水分を飲ませます。
① 薬ビンを静かに振り、中身を均一に混ぜます。
② 1回分の量をカップやスポイドなどに計り取ります。
③ お子さんの頬の内側に、スプーンなどで流し込みこみます。
水や白湯、乳製品やジュースなどほとんどの場合、薬と混ぜても問題はありませんが、お薬の中には酸やアルカリによって変化するものがあります。処方されたお薬が変わる場合・新たに処方されたお薬がある場合、医師、薬剤師に相談してください。
・ 主食(ミルクやお粥)に混ぜないで下さい。
・ 熱いものに混ぜないでください。
・ 抗生剤は混ぜるものによって苦味が増す場合があります。
Q.飲み忘れた場合はどうすれば?
A.指示された回数を4~6時間程度空けてから、飲ませてあげてください。
Q.食後に飲ませるお薬で、何も食べていない場合は?
A.お薬だけ飲ませていただいても問題ありません。
Q.飲ませたのに吐いてしまった場合は?
A.飲ませてから5分以上たっていれば、お薬は吸収されているので彩度飲ませる必要はありません 。飲ませた直後に吐いてしまっても、次のお薬の時間を待ってください。
Q.お薬の時間に眠っていた場合、起こして飲ませた方が良いですか?
A.無理に起こして飲ませる必要はありません。目覚めたときに飲ませてあげましょう。
Q.複数科を受診している場合、全てのお薬を使っても大丈夫ですか?
A.複数科受診している場合は、医師、薬剤師に相談してください。その場合、お薬手帳がとても重要になりますので管理・活用をしっかり行ってください。
Q.症状が治まったら飲ませなくても大丈夫ですか?
A.お子さんに関わらず、お薬の種類によっては、処方された回数分飲ませなくてはいけないお薬もありますので、医師、薬剤師に必ず相談してください。
Q.お薬の保管方法は?
A.・粉薬:密閉できる缶などに乾燥剤を入れて保管してください。
・水薬:冷蔵庫で保管し、期間内に使いきってください。
・座薬:冷蔵庫で保管してください。
Q.市販の熱さましや風邪薬などを使っても大丈夫ですか?
A.症状に応じたお薬を医師に商法されたお薬、かかりつけの薬局で購入したお薬を使用してください。兄弟や親御さんに処方されたお薬の使用は避けてください。
Q.座薬は強いですか?
A.同じお薬を同じ量使用すれば、飲み物も効き目は同じです。吐き気を伴っていれば座薬、下痢の場合で座薬を嫌がっていれば飲み物を使用してください。